「要求事項に適合する製品・サービスを提供し、組織の持続的発展を目指します。その意味では、品質マネジメントシステムは予防処置そのものではないでしょうか。マネジメントレビューの記録、内部監査の記録、製品要求事項のレビューの記録、設計・開発のレビューの記録......これらすべてが予防処置の記録ではないでしょうか。次の版では、予防処置だけの独立した記録が必要だと誤解されない規格要求事項になりますように」
(アイソス2011年7月号93頁の門岡淳さんの記事〈Column〉から抜粋)
先日、あるISO国内委員会委員の方がこう言ってました。「ISO 22000には、なぜ予防処置がないのだ?」と聞かれた同規格ドラフト作成委員の1人が「規格全体が予防処置の規格だからだ」と回答したそうです。
同様に、あらゆるISOマネジメントシステム規格に共通する要求事項として開発されたISO Guide83にも予防処置の項目がありません(不適合、是正処置、継続的改善はありますが)。当然「なぜISOマネジメントシステム規格の共通要求事項なのに、予防処置がないのだ?」と問う人が出てくるでしょう。それに対して、同規格のドラフト作成委員は「改善の章の1項目として、狭い範囲で予防処置をとらえてもらっては困る。ISOマネジメントシステム規格全体が予防処置のためのものなのだから」という回答を用意しているそうです。
この発言を聞いて、門岡淳さんの一文(上記)を思い出しました。ISOの委員に聞くまでもありません。我々のすぐそばに、すでにこのような考えを持っている人がいます。
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「認証は体を張って阻止せよ」
ISO/TC223(社会セキュリティ)の国際会議が始まった時、同会議に出席する日本代表団に対して経団連が伝えたメッセージ。
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ISO 50001 should not been considered first on certification, but to be more broadly understood and accepted based first on improving organizations' energy performance. To obtain the standard, it requires certain cost however the cost of appreciating the standard is free of charge open source, so it should be used on a common base.
「ISO 50001を認証云々だけで考えず、企業のエネルギーパフォーマンスを良くするための方法として、もっと広めていく必要があると思います。この規格は、規格購入費こそかかりますが、使用料はかからないオープンソースなのですから、みんなでどんどん共有して使えばいいのです」
2011年12月12日、アイソスの取材に対するKen Hamilton氏(ヒューレット・パッカード社・環境及びエネルギー担当ワールドワイドディレクター、ISO/TC242〈エネルギーマネジメント〉エキスパート)の発言から。
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「私は、認証審査においては『疑わしきはクロ』という原則に従うべきだと考えています」
アイソス2011年12月号(11月10日発行)に掲載されている飯塚悦功氏(ISO/TC176日本代表・国内委員会委員長)の連載記事「飯塚悦功からのメッセージ」からの一文。
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「おたくの機関出身の方ですよ。いや、もしかしたら、まだおたくの機関と契約しておられるのかもしれない」
先日立ち会った、認証取得後の受審組織と審査機関との雑談で、審査側の「もしよろしければ、貴社を支援されたコンサルタントはどういう方だったのかを教えていただけますか?」という問いに対する受審側の回答。
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「各業界のトップ企業がまずISO 14001を取ろうということになって、じゃあ、うち(新日本製鐵名古屋製鐵所)とトヨタ自動車(高岡工場)さんとで、最初に一緒の日付で取ろうということに決めたのです」
新日鐵・元環境部長が1996年当時を振り返って語った発言。
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「いやあ、規格が出たばっかでしょ。だから、審査員の方も審査に慣れていないだろうから、ちょっと甘くなるんじゃないかと。それで、早々に受けてみたのです」
ある認証組織の担当者に、取得動機を聞いた時の返事。
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「健康診断の時にはせめて綺麗なパンツで臨みましょう!!」
2月9日、あるメーリングリストで、迷える仔豚さんが「維持審査」について述べたコメントの結語。
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「有能なISO事務局のただひとつの欠陥は、自己否定できていないことだ」
辻井浩一さんの寄稿「ISO事務局解体論」(アイソス2011年1月号の連載『サロンで議論』に掲載予定)に出てくる一文。
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「審査員に指摘されるとウレシイですか? マジ?」
アイソス2010年10月号の特集記事に掲載される審査員・立花祐一 (偽名)氏の執筆原稿に出てくる「魅惑のコメント」の中の1つ。
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「先生、うちより先にアイソスで規格説明会をするんですか」
最近、某標準化団体が某講師に呈した苦言。
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IATF closes auditor
recertification portal
Hello ADP Participant,
Due to recently discovered
security concerns within the ADP, there is a full lock-down of the ADP materials
effective 8:00 a.m. (EDT) on Friday, 1 May 2009.
Howard Atkins
ADP(Auditor
Development Process)というISO/TS 16949審査員資格更新のプログラムがあって、ここのサイトが実施したWebテストが失敗し、サイトを閉じたことを報じたWeb記事の一文。昨年、ADPはWebで資格更新試験を実施し、その判定に3つのフラッグを使った。赤はダメ、黄はある一定期間内に再度チャレンジして受かるようにしてくださいというもの、緑は合格。ところが、この"Green Status"をねらって、受験者になりすましWebテストを受ける者が現れた。それが発覚し、このサイトは開設後1カ月でクローズに。
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「すみません! 仕事が忙しんで、まだISOやってないんですよ」
先日、某所で行われたISO
9001審査のクロージングミーティングで、受審組織の事務局さんが審査員に言ったことば。
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「トップインタビューを受けた時に、審査員から『これは審査ではありませんので』と言われました」(Aさん)
「ここの会場に来ておられる審査機関からうちは審査を受けているのですが、審査員はトップインタビューで、毎回うちのトップと世間話をしておられます」(Bさん)
2010年3月15日に開催された「JAB/ISO
9001公開討論会」のパネルディスカッションで「トップインタビュー」に関する議論になった時に、フロアーから続けざまに2人の発言があった。
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「組織が審査機関を選ぶ時代になってきた」
2010年2月23日、日本適合性認定協会(JAB)主催の「環境ISO大会」で、ISO 14001登録10年以上が経過した組織3社の事例発表を行った摂南大学准教授の山本芳華さんが、パネルディスカッション中に「組織が期待している審査」という話題の中で述べた発言。
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