一方、基幹システムを年度内に完成させる予定で進行中です。搬入から出荷までのデータをすべてコンピューターに入力し、それらを集計する際に経理システムと連動させます。例えば、PDAに入力した給油データをデータ転送しシステムに取り込むことで、一方でエネルギー使用量としてデータ化されるとともに、一方では経費として会計処理されるという具合です。前述した「エコウォッチャーⅢ」という入力装置を使ってデータをきちんと回収する仕組みを作って、リアルタイムにエネルギーやコストの数値の動きを見える化するのがねらいです。
このような取り組みによって、エネルギーマネジメントとしてどのような最終形態を目指しておられるのでしょうか。この点について畝本典子社長は次のように述べています。
「具体的にどの工程でどれくらいCO2が排出されているのか、そのデータを見える化することで、社員の1人ひとりの活動が、どれくらいCO2を排出しているのか、あるいは削減しているのか、それを社員に教えてあげることは非常に重要なことだと思います。社員がやってくれている活動が、どのようにCO2を削減し、経費を削減し、品質を向上していることに結びついているかを捉える、そういう方向に行かないと、経営の全体的な向上は難しいでしょう」
(詳細はアイソス2月号〈2012年1月10日発行〉をご覧ください)
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