ケアサービスの世界では、購買者と利用者が一致しない。例えば老人ホームにとっての購買者は家族である。家族は老人ホームに入った親には、二度と出てきて欲しくない。一方、利用者である高齢者は、老人ホームに入りたくて入ったのではない。なので、購買者と利用者の要求はもともと異なるのだが、老人ホーム側は、お金を払ってくれる購買者の方を向いている。家族もやがて高齢者になるのだが、現時点ではそこまで考えが及ばない。高齢者は自らの要求を自ら訴えて行動していくしかない。
この構図は審査サービスの世界と似ている。審査においても、購買者と利用者は一致しない。審査を購買する受審組織と審査結果である認証を利用する利害関係者(顧客や地域住民など)がいて、審査側は、お金を払ってくれる受審組織の方を向いている。ほとんどの組織が、受審側であり、認証利用者側でもあるわけだが、認証機関とコンタクトをとっていない後者の活動はあまり表に出てこない。「ISO認証の信頼性が低下している」とかは、経産省でもJABでも認証機関でも受審側としての組織でもなく、本来は認証利用者側が言ってこそ、信憑性がある。
日本には、ISO事務局や管理責任者、つまり組織の受審側担当者による組織は、認証機関や研修機関が事務局となって提供しているものや、業界団体の活動部会、有志による自主的な会合など、多々存在するが、例えばISO 9001認証を評価する調達・購買・品質保証担当者による集まりというのは、あまり聞いたことがない。お国のためには、利用者側の組織も必要だと思うのだが。
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新幹線が東京駅を通過するの、見たことないでしょ?
でも少年野球の1年生だと、三塁ベースを直進通過する子を見ることができます。
通過したあと、グラウンドから消えてしまうのですが、
しばらくして涼しい顔をして三塁ベースまで戻ってきます。
トイレに行ってたみたいです。
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「当工場にはこの十数年の間にかなりの数のお客様が監査に来られ、その都度いろんな指摘をいただき、是正してきました。例えば100社のお客様が来られたとなると、100通りの品質管理基準で監査されるわけです。この十数年間の受査と是正の蓄積を社内基準としてルール化したものが、まさに当社のPRP(前提条件プログラム)なのですが、それを世界最先端の食品安全MS規格であるFSSC 22000のPRPと比べてみると、ほとんど新たに取り組むことはありませんでした。まさにお客様の監査に我々は育てていただいたのです」(アイソス取材で聞いた食品会社担当者の発言)
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