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2011年8月アーカイブ

8月31日付で資源エネルギー庁は、同庁が行う総合評価落札方式の委託事業(調査、広報、研究開発等)の評価項目に、ISO 50001の認証取得の有無を加点要件として加えることを発表した。リリースはこちら。これは、同庁が行う来月以降の入札に即座に適用される。

5月13日付で経済産業省は「夏期の電力需給対策」(別紙5)の中で、「今夏に策定される予定のエネルギー管理システム規格について、その認証取得を政府調達の際に考慮すること等を通じて、活用を促す」と記載していたが、その対応方針が資源エネルギー庁からようやく発表されたことになる。
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MS(マネジメントシステム)認証懇談会は本日、MS認証・認定に係る情報公開を開始した。これはMS認証の信頼性向上を目的とした取り組みである「MS認証信頼性向上イニシアティブ(JIREC)」の一環として、認証組織情報自主公開プログラムに参加する組織情報、及び認定機関(JAB/JIPDEC)による認定審査結果が公開されたもの。

本日公開された参加組織一覧はこちら
参加認証機関の一覧はこちら
JABによる認定審査結果の情報公開の内容はこちら
JIPDECによる認定審査結果の情報公開の内容はこちら

8月31日時点での参加組織数は11だが、このうちきちんと公開しているのは東海コープ事業連合の1組織のみ(この組織のホームページにアクセスすると、「CSR報告書2011」がダウンロードできるが、その中に「内部監査および外部審査報告」というページがある)。ほかは、公開となっているがアクセスできない組織が1つと、残りはすべて準備中。本日の初回公開日に間に合わなかったのか、それとも他組織の様子見をしているのか・・・。
 
一方の参加認証機関は17で、参加組織数よりも多い。参加組織が、どの参加認証機関から認証を受けたのかが、一目で分かるように紐付けしてくれたらいいのに、そこも遠慮してるみたい。

認定審査結果の情報公開は、JABから認定された認証機関57件、JIPDECから認定された認証機関28件が掲載されている。情報公開というのは、実際の認定審査結果が情報公開されている場合と、「情報公開しません」という情報が公開されている場合とがある。例えば、ロイドは「現段階での情報公開には合意しません」と情報公開しているし、ムーディーになると「非公開(事由なし)」と、にべもない。

とにかく、情報公開はまだまだコレカラのようだ。
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20110829CEMSAR.jpg省エネルギーセンター・エネルギーマネジメントシステム審査員評価登録センター(CEMSAR:「セムサール」と読む)がISO 50001審査員の評価登録事業を本格的に開始。8月18日にCEMSARのホームページ上に、審査員登録申請者向けとして審査員の資格要件や申請に関する説明、審査員研修機関向けとして研修コース承認基準や申請の手引等を公開するとともに、研修機関の申請受付を始めた。(写真はCEMSARの苗加〈のうか〉順一所長(左)と山田富美夫副所長)

CEMSAR評価登録の審査員になるための要件の1つとして、CEMSARから承認された研修コースを修了していなければならない。なので、研修機関の申請受付が審査員登録の申請受付よりも、事業として順番が先になるわけである。

現在、申請申込みを行った研修機関は1機関で、申請に関する打診が2機関あったとしている。申請した研修機関に対しては、書類審査、事務所審査、コース立会審査が行われる。その結果、研修コース承認基準を満たしていれば、承認される。承認された研修コースを修了し、CEMSARの筆記試験を合格された方は、審査員登録の申請ができることになる。CEMSARとしては、審査員評価登録事業の実績を踏まえ、日本適合性認定協会(JAB)に対して認定申請を行う予定。


(詳細はアイソス11月号の特集記事で紹介)
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東京エネルギーサービス・山本浩三社長が語る
戦略的エネルギー・マネジメントレビュー


20110829yamamoto.jpg住宅、ホテル、オフィスなどの複合都市である恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)の省エネ型地域冷暖房事業を展開する東京エネルギーサービスの山本浩三社長(写真)が、アイソスの取材において、エネルギー・マネジメントレビュー(MR)の戦略的重要性について語った。そのエッセンスを下記に紹介する。同社はISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)の認証を8月12日に取得している。


今年の6月から1,000冷凍トンの電動式ターボ冷凍機2基を導入し、ISO 50001を活用して運転計画を立てました。蒸気で稼働する吸収式冷凍機も併用しているため、動力源として電気を使うのか、ガスを使うのか、コストを考慮しながら毎月見直さなければなりません。

というのも、従来は電力コストというのは比較的安定していたのですが、最近は単価の変動が激しく、さらに7月1日からは経済産業省からの電力使用制限により15%の節電が義務付けられています。一方で、ガス単価のほうも中東情勢の不安や円高の影響でこちらも変動が激しい。原子力発電の将来も決まらない現在、今後もエネルギー価格の不安定さは増すばかりです。

会社を存続させるためには、一次側エネルギーのベストミックス戦略を毎月のエネルギーMRで練り直さなければならないのです

(詳細はアイソス11月号の特集記事で掲載予定)
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食品安全マネジメントシステムの構築・運用の際、どこまでハードで対応し、どこからはソフトで対応するか、その判断はむずかしいという。ある審査員が審査現場で次のようなことを感じたそうだ。

ある工場で、一般レベルの区域から、ワンランク上の清浄度レベルの部屋に作業者が移るとき、かならずアルコールで手を消毒しなければならないと決めていた。ソフト対応だけでやろうとして、手順を決め、作業者に周知させ、写真付きで手順が書かれたポスターを貼ったりして注意を喚起していた。ところが、これがきちんと守られているかどうかをハードを使わずにきちんと監視するのはむずかしい。社員の中から「どうも守っていない人がいる」という話が出てきた。こんな場合、アルコール消毒の手順を踏まないとワンランク上の部屋に移れないようにインターロックをかけるという手もある。これはさほど費用はかからない。コストと効果を考慮しながら、ソフトとハードの両方をうまく使って欲しいとのこと。

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よくってよ、知らないわ

漱石作品に読み耽っていた娘が
学校が始まったら
「よくってよ、知らないわ」
を絶対流行らせると言う

「どんな場面で使う気?」
「うーん、たとえば彼との会話とかあ」
「どんな会話?」
「もう、お父さんは、よくってよ」
「よくないだろ」
「知らないわ」
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MS認証懇談会(ISOマネジメントシステム認証制度にかかわる認定機関と認証機関で構成)は「認証組織情報自主公開プログラム」を開始、8月31日には同懇談会のウェブサイトに同プログラムに参加した認証組織及び認証機関の一覧が公表されるとともに、参加組織自身のウェブサイトには認証されたすべてのMS(例えば、ISO 9001とISO 14001の認証を取っている組織であれば、その両方のMS)についての情報が公開される。

では、このような認証情報を公開することに、どのようなメリットがあるのだろうか。これについて、MS認証懇談会は「認証情報の自主公開プログラムに関するFAQ」(PDF)の中で、次のように回答している。

Q3 認証情報を公開するメリットは何ですか?
A3 公開した認証組織はMS認証懇談会のウエブサイトに公開され一覧されることになりますので、公開情報が社会に浸透し、組織の信頼度を高める効果が期待できます。また、政府調達や企業間取引などの場合において取引先を選定する際に、公開リストが参照されることも期待されます。

この回答の中に、「政府調達」という文言が入っている。もともとこの「認証組織情報自主公開プログラム」は、2008年7月に経産省から発表された「マネジメントシステム認証制度信頼性確保ガイドライン」に対応すべく、アクションプラン Part1(2009年8月)、Part2(2010年12月)の中で検討され続け、ようやく今回実施まで漕ぎ着けたものである。

政府側が「MS認証の信頼性を向上して欲しい」と要請し、それに対して「信頼性の証」として、認証組織情報の自主公開が今回実施されようとしているのだから、当然政府側はこの試みを評価しなければならない。つまり今後「政府調達」の評価項目に入る可能性がある。
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仙台合宿の収穫

宵の口
いそいそフォーラムの勉強会が終わる頃
身支度をして帰ろうとする私と
懇親会にやって来た
せおさんが擦れ違う

なので「せおさん」がどういう人なのか
分からず仕舞い

ところが
仙台合宿に来て
昼間のせおさんを見ることができた

誰かが発言すると
必ずその人に
文脈外の質問をして
苦笑させる

私に自己紹介の番が回ってきた

話している途中
眠っている朋友さんに
せおさんがこっそり近づき
カメラで寝顔を撮影している


おもしろい
こんなおもしろい人
もっと早くから見ておけばよかった


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7月31日のアイソス日記でご紹介した「バンクーバー発 ISO 50001専門サイト」の日本語版が開設されましたので、ご紹介します。
http://www.enms-doc.com/jp/

同サイトの管理人である山之内登さんは、エネルギーユーザーとともにエネルギーマネジメントを15年以上も経験してこられた方で、9月にはお会いできそうなので楽しみです。「アイソス」で紹介できるかも。

このサイトを訪れた方は、ぜひ一度、「省エネ法「管理標準」と一つになるISO 50001 適合型エネルギーマネジメントシステム手引書(実用編)」をダウンロード(無料)してみてください。
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20110819kobayashi.jpgプロセス管理とリスク管理との折り合いをどうつけるか、これについて悩んでいる方は多いようだ。特に、ISO 9001を導入したあと、EMS、FSMS、OHSMS、ISMSといったリスク系MSを導入した企業は、統合MSの再構築を考える時に、この問題にぶつかる場合がある。このほど発行された書籍『ゴーイングコンサーン』は、このプロセスとリスクの悩ましい問題に一つの解を与えてくれる。

著者は小林久貴さん(小林経営研究所代表取締役:写真)。地元・名古屋では某機関の研修講師をやっておられるので、ご存知の方も多いだろう。最近の「アイソス日記」では、5月30日に開催されたJAB/ISO 9001公開討論会でWG2の主査として紹介している。

著書のタイトルである「ゴーイングコンサーン」とは、簡単に言えば「企業永続」。企業永続は、顧客に高い価値を提供し続け、組織に残留するリスクを小さくすることで実現できる。高い価値を提供し続けるのがプロセスアプローチであり、リスクを小さくするのがリスクアプローチである。この複眼アプローチによるゴーイングコンサーンマネジメントシステムの構築・維持・監査の手法が本書で展開されている。読んでみて、内容に共感を覚えた方は、本書の巻末に実践のためのフォーマット表が付いているので、自社で活用してみてはいかがだろうか。
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ISO 50001でJAB訪問

7月25日にはISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)の認定申請受付(ISO 50001の審査をJAB認定のもとで実施することを希望する認証機関の申請を受け付けるということ)が始まり、10月頃には同規格のJIS化が予定されていることから、アイソスでは10月10日発行の11月号でISO 50001の特集を組む予定である。

20100817JAB.jpg今日はJABを訪問して、ISO 50001に関する認証・認定制度について取材をさせてもらった。対応いただいたのは、JABの久保真・常務理事(写真左)と堀江隆・認定センター部長補(写真右)。ISO 50001の認証審査のポイントは、そのまま認証機関に対する認定審査のポイントになる。認証・認定審査のポイントはすなわち「組織の仕組みが有効に機能し、組織のエネルギーパフォーマンス改善に結びついているか」である。
(詳細はアイソス11月号を参照)
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夏の食の記憶

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月刊アイソス2011年4〜9月号に連載された『門岡淳の「不適合を生かす!」 なぜなぜ分析を一緒にやってみよう』の著者である門岡淳さんが講師をつとめる「なぜなぜ分析セミナー」を10月28日(金)午後1:30から5:00まで東京都港区の味覚糖UHA館 東京で開催します。

同セミナーの詳細発表や参加者募集のWeb案内はこちらをご覧ください(PDF版はこちらをクリック)。

門岡淳さんの本セミナーに寄せたメッセージを以下にご紹介します。なお、門岡さんの提唱しておられる「なぜなぜ分析」の考え方や手法については「マネジメント道場」をご覧ください。

なぜなぜ分析は、論理的に不適合の原因を特定し、必要かつ十分な是正処置を立案する手法です。

もし、あなたの組織が・・・

・是正処置を実施していても不適合が再発している・・・
・必要な是正処置を見落としていないか不安がある・・・
・是正処置が本当に役に立っているのか疑問がある・・・
・是正処置が過不足なく適切であると説明しにくい・・・
・・・ならば、本セミナーで一緒に学び、なぜなぜ分析を身につけましょう。

そして、品質の向上に、顧客満足の向上に、マネジメントシステムの継続的改善に、組織の持続的成功にむかって一歩一歩進んでいきましょう。
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ISOの認証を取って15年くらいになる、ある会社を取材しました。その会社では内部の人間によって業務監査が行われており、それを「内部監査」と呼んでいます。それとは別に、ISO規格が要求する「8.2.2 内部監査」や「4.5.5 内部監査」を満たすための内部監査があり、それを「内部システム監査」と呼んでいます。

同社では「内部監査」と「内部システム監査」が、これまで別々に行われていました。それを今年は一本化します。「内部監査」の中で、これまで認証審査や内部システム監査で指摘されている部分や問題になっている部分を重点的にみていくようにするのです。

こうすることで、従来のように単独で「内部システム監査」をすることはなくなります。秋にはQMS審査があるのですが、「ISO認証のための内部システム監査はなくなってしまうのだが、審査員はこれを認めてくれるだろうか?」と、同社の担当者は少し不安そうです。
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Vantage Point 1996年3月6日

各業界のトップ企業がまずISO 14001を取ろうということになって、じゃあ、うち(新日本製鐵名古屋製鐵所)とトヨタ自動車(高岡工場)さんとで、最初に一緒の日付で取ろうということに決めたのです」

新日鐵・元環境部長が1996年当時を振り返って語った発言。
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野球少年の逆境

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第3回SSMシンポ開催

日本科学技術連盟(日科技連)主催「第3回 知識構造化シンポジウム」が「拡大が続くSSM適用分野 その多様化と進化を探る」をテーマに、9月16日(金)13:30〜17:20、東京・日科技連本部で開催される。

SSM(Stress-Strength Model:ストレス‐ストレングスモデル)とは、トラブルの経験・ノウハウを広くトラブル未然防止に活用できるように、知識を構造的に表現するモデルのこと。株式会社
構造化知識研究所代表取締役の田村泰彦氏が開発し、同社がこのモデルの組織への導入支援を行っている。

今回は、SSMを導入し着実に成果をあげている4社の事例発表と、構造化知識研究所による構造化知識マネジメントの動向解説が行われる。事例発表の中で、東芝マイクロエレクトロニクスの澁谷さんが、QMSの継続的改善へのSSMの活用について話をしてくれるので、QMS関係者には聞き所となるだろう。

【アイソス日記読者・先着5名様を無料ご招待
受付は終了しました。

当日の講演者とテーマは下記の通り。

◇事例講演1:「SSMによる不具合情報からのノウハウ抽出とその活用」
寺山 一郎氏 (アイ・ライティング・システム 常務取締役 品質管理部長)

事例講演2:「自動車用ブレーキ製品の設計における未然防止知識の構造化と設計反映のシステム構築」大野 貞行氏 (アドヴィックス 信頼性技術部 MB推進室)

事例講演3:「知識の構造化を活用したバルブ製品の不具合再発防止/未然防止の仕組み構築」大谷 秀雄氏 (山武 バルブ商品開発部 開発1グループ 課長)

事例講演4:「SSMを用いたシステムLSIの設計品質向上と品質マネジメントシステム(QMS)の継続的改善」澁谷 幹夫氏 (東芝マイクロエレクトロニクス TQM推進室)

特別解説:「構造化知識マネジメントの最新状況と動向について」松坂ユタカ氏(構造化知識研究所・執行役員)

詳細は下記の日科技連のHPで。
http://www.juse.or.jp/tqm/185/
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ISOマネジメントシステム(MS)認証制度にかかわる認定機関と認証機関で構成されるMS認証懇談会は、8月5日に世界で初めて認証組織情報自主公開プログラムの開始を同懇談会のウェブサイトで公表する。

これは、認証を取得した組織が、自主的にこのプログラムに参加し、組織自身のウェブサイトでMSに関する情報を公開するというもの。認証機関・認定機関については、自身及びMS認証懇談会のウェブサイトで、このプログラムに参加した組織のリストを公開するとともに、その組織にリンクを張る。いずれもウェブサイトにおける上記内容の初回公開日は8月31日である。

今回認証組織が情報公開する内容は下記の通りである。

認証に係る情報公開
1.組織名
2.認定・認証機関名
3.認証登録日、有効期限
4.認証対象の製品・サービス等
5.企業方針
6.分野毎の目標(推奨事項:達成度を含む)
7.法規制順守状況(推奨事項:法令違反・リコール状況等を含む)
8.顧客苦情対応の仕組み等
9.内部監査の状況
10.マネジメントレビューの状況

なお、本プログラム参加対象となる組織は、現在、JAB あるいはJIPDEC に認定を受けた認証機関から認証を受けている組織、並びに新たに認証を受けようとする組織(申請受理済み)である。また、公開されるのは、あくまでこのプログラムに自主的に参加表名した組織の認証情報であり、組織が機密と判断した情報は公開しなくてよい。

詳細資料は下記PDFを参照のこと。
MS認証信頼性向上イニシアティブ.pdf
公表資料 認証組織情報自主公開プログラム一般向け公開文_改2).pdf
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深刻なJAB適合件数の激減

公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)は8月3日付のプレスリリースで、2011年6月末時点での国内のISOマネジメントシステム認証組織件数を発表した。これは国内で活動するマネジメントシステム認証機関を対象にアンケート調査を行ったもので、 JABが4半期に1度実施しているものである。同調査には、JABから認定されていない認証機関も対象になっている。

2011 年6月末時点での国内の認証件数を規格別に集計すると次のようになる。表記は、規格名、認証件数(内JAB適合件数)、認証機関数、前年同月比件数の順。▼は減少数(JAB減少数)、△は増加数(JAB増加数)。MSはマネジメントシステムの略。

QMS: JIS Q 9001 (ISO 9001) 品質MS
50,190件(内JAB認定 41,497件)、64機関、▼747件(
5,409件)

EMS: JIS Q 14001 (ISO 14001) 環境MS
26,106件(内JAB認定 21,935件)、62機関、
100件(▼2,360件)

ISMS: JIS Q 27001 (ISO/IEC 27001) 情報セキュリティMS
4,007件(内JAB認定 78件)、36機関、△655件(
▼3,187件)

FSMS: ISO 22000 食品安全MS
561件(内JAB認定 370件)、27機関、△104件(
△49件)

AS-QMS: JIS Q 9100 航空宇宙品質MS
368(内JAB認定 324件)、8機関、△38件(
▼6件)

TL-QMS: TL 9000 電気通信品質MS
9件(内JAB認定 9件)、1機関、増減なし

MD-QMS: JIS Q 13485 (ISO 13485) 医療機器品質MS
506件(内JAB認定197件)、11機関、△56件(
▼227件)

前年同月比でみると、QMS、EMS、ISMS、MD-QMSにおけるJAB適合件数の激減は深刻だ。QMS全体では
▼747件だが、JAB適合件数となると5,409件と桁違いの落ち込みである。EMSは全体では100件増加しているのに、JAB適合件数になると▼2,360件である。さらに驚いたのが、全体では655件増加と堅調に伸びているISMSにおいても、JAB適合件数は▼3,187件である。MD-QMSも同様で、全体は伸びているのに、JAB適合件数は▼227件となっている。「JAB離れ」に歯止めがかからない。(本ブログの「速報 QMS/EMS認証件数(2010.6)」の記事を参照いただくと認証推移がよくわかる)

認証機関別の規格ごとの認証件数一覧表を下記に示す(画面をクリックすると拡大)。順番は、QMSの認証件数の多い順。PDFデータが欲しい方はこちらをクリック。


h23_06.jpg

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守衛を簡単に突破する

取材して気づいたのですが、タクシーに乗って正門から工場に入る時、タクシーが守衛室で止まる工場と、守衛室を素通りして総合受付がある建物のエントランスで止まる工場とがあります。

FSMS、ISMS、BCMSといったMSに取り組んでおられる工場なら、必ずタクシーを守衛室前で止めます。

先日、私がタクシーで訪問したある大手メーカーの工場は、QMS、EMS、OHSMSに取り組んでおられる工場だったからか、守衛室を素通りしました。私はタクシーを降り、建物の中に入って、無人の受付台にある電話で、取材先の担当者を呼び出しましたが、その時、受付ロビーには私以外、誰も人がいませんでした。
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7月10日の本ブログ掲載した門岡さんの出題の解答は下記のとおりです。

前回の解答は、1「みなさんの作る製品は、お客様に選ばれて購入されています。お客様のニーズに合わせ、お客様に満足していただける製品を作り続けていくことがみなさんの仕事です」です。

これはお客様のために仕事をしましょう、という品質マネジメントの基本に忠実なメッセージです。2は会社のために仕事をしましょう、3は手順を守って仕事をしましょう、です。どちらも大事なことではありますが、顧客満足や継続的改善の視点を欠いたメッセージではないでしょうか。

(8月10日発行のアイソス9月号に掲載)
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