「あのー、アイソスの読者なんですけど、8月号の46ページに『認証件数一覧』ってタイトルの記事が載ってるんですが、肝心の一覧表が載ってませんが?」
「隣のページに出ている表が一覧表なんですよ、47ページの」
「47ページ? あらあ、46ページまでしかコピーされてないわ、これ。すみませーん。失礼しましたー」(ガチャッ)
(コピー記事読者からの電話より)
所持してる
JISとアイソス
オリジナル?
(中尾優作 時節の句)
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「認証の全社一本化にともない、これまで各支店で個別に購読しておりましたアイソス誌を・・・」
(読者からの手紙)
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「いやあ、規格が出たばっかでしょ。だから、審査員の方も審査に慣れていないだろうから、ちょっと甘くなるんじゃないかと。それで、早々に受けてみたのです」
ある認証組織の担当者に、取得動機を聞いた時の返事。
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本日、あるFSSC 22000(食品安全マネジメントシステム:ISO 22000+PAS 220)認証取得工場を取材しました。
認証取得についてのコメントをお願いすると、
品質保証部長曰く、
「すでにISO 22000は取っていたので、PAS 220の規格書を見たとき、ある程度ハード面はしっかりした工場だったので、これなら3カ月でできる、と思って取り組みました。今回の認証取得で、対外的なPR効果が出ており、仕事の注文も増えてくるのではないかと期待しています」
工場長曰く、
「いくらやっても、問題点はどんどん出てきます。予防処置ができればいいのですが、まずは再発防止をしっかりとやらなければいけない。まだまだこれからです」
ええコンビやなあ、と思いました。
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同じホームで
女が飛び込み
男が飛び込んだので
思い当たる男女に
連絡を入れると
二人とも無事とのこと
我が「虫の知らせ」は
当てにならぬ
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ある審査機関の社長インタビューが終わりました。
挨拶をして事務所から出ようとすると、社長も付いてこられます。
事務所を出てエレベーター前で挨拶しますと、社長もエレベーターに乗り込んでこられます。
エレベーターで1階まで降り、ビルの出口で挨拶しますと、社長も私と一緒にビルの外を出てこられます。
変な人だな、と思いました。
ビルから出ると、外は炎天下です。
社長は、私と並んで歩いておられます。
「ちょっと、そのへんで一杯やりましょう」
というような時間帯でもありません。
しばらくすると、社長は横道に逸れ、川岸沿いの小道に私を案内しました。
「この道、いいですよ。ずっと真っ直ぐ行くと橋があります。そこを左に曲がると駅に行きます」
社長はそう言って頭を下げ、帰っていかれました。
この道を私に教えたかったのです。
暑い中、なんでこんな案内をされたのでしょう。
「業界誌の社長インタビューというのは、記事と広告がセットだ。だから広告を出してやれ」
この社長はそういうお考えを持っておられました。
わざわざ道案内をされたのは、いい記事を書いてもらうための私へのお上手だったのかもしれません。
あるいはそうではなくて、社長には私心など毛頭なく、ただ自分が気に入っている小道を私に教えたかっただけかもしれません。もし、そうなら、私は前言を撤回し、猛省しなければなりません。
ですが、本当のところは分からないのです。
歩いているうちに、まだ1人の男性としか擦れ違っていないことに気づきました。人通りが少ない道です。車の往来がある道路から少し隔たっているので、車の音は聞こえますが、少し静かです。そばを流れる川は黒く濁っていますが、それほど臭くはありません。側道には、小規模ながら花壇も整備されています。昼間の夏の都会のうっとおしさが、どの部分も少しだけマシになっています。
子どもの頃、炎天下の昼間に外で遊んでいると、「マアマア、こんな暑い中でずっと外にいると日射病になっちゃうよ」と言って、母が日傘を私にかざして影を作ってくれたことがあります。もちろん、そんなことで暑さはあまりおさまらないのですが、母の優しさと作ってくれた影のお陰で、少し嬉しく少し涼しくなります。
そんな感触をこの道に感じました。
当然、この道を教えてくれた人に感謝したくなります。
ですが、その人はひょっとすると下心ある男かもしれない。
そんな男には感謝したくない。
では、どうすれば・・・
そこで、こうすることにしたのです。
相手を、審査機関の社長さんだとか、思わないようにしよう。
「とあるお方」と考えるようにしよう。
「この道、いいですよ。ずっと真っ直ぐ行くと橋があります。そこを左に曲がると駅に行きます」
とあるお方は、そう言って頭を下げ、帰っていかれました。
歩いてみるとその道は、
都会のうっとおしさが弱められていて少し涼しく、
とあるお方のご親切を感じて少し嬉しくもありました。
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今日は合宿6日目の最終日だ。といっても、午前10時にチェックアウトなので、朝だけの参加になる。
午前6時のお祈り。最終日になって、ようやくお祈りの言葉と般若心経が書かれた文書に目がついていけるようになった。続いて経絡体操だが、いつもこの体操を担当しているチバさんが昨晩丹波に帰ってしまったので、今日は道場長が担当した。
道場長は最初に、若い女性の顔写真が載っている大きなポスターを掲げて、みんなに見せた。演歌歌手らしい。その歌手がこの道場に何日か泊まったらしい。「その時は私は用事があって、あんまりお相手ができなかった。実に残念だった」と言ってみんなを笑わせた。このイントロのあと、経絡体操に入った。
経絡体操、瞑想、朝食といつも通りのメニューをこなし、午前10時、昨晩から来ている3人家族と私は道場の車に乗り込んだ。ヨーガの先生であるマリオネットさんが見送りに出てきて、「中尾さん、家に帰ってもすぐにたくさん食べちゃダメよ」と注意してくれた。道場長の運転で、根府川駅へ。
梅雨が明けたらしい。昨日までは雨と曇りの日が続いていたが、今朝はスッキリ晴れている。JR東海道線に乗り込むと、日曜日だったので、旅行客が多かった。明日から会社なのだが、楽しみがある。健康診断があるのだ。5泊の合宿の効果やいかに!
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午前6時。朝のお祈り。あれ? なごみ系女子とお母さんがいない。どうしたのだろう。そう思っていると、お祈りが終わる頃に、お母さんが慌てて入ってきた。礼拝のあと、経絡体操と瞑想が続く。なごみ系はまだ来ない。
朝食。例によって、リンゴジュース一杯と小さいバナナ半分の食事。BOSSとお母さんと私の3人で食べる。朝食はいつも女性の研修生か、もしくはヨーガの先生のマリオネットさんが隣の台所から男性用宿泊部屋兼客人用食堂に運んでくれる。今日は研修生の女性が食膳を運んでくれたが、彼女が私の顔を見て、クスッと笑いながら「大丈夫ですかぁ?」と言った。合宿4日目で、私の顔がかなりヤツレテいるらしい。
女性たちは同じ部屋で寝泊まりしているので、お母さんになごみ系女子はどうしているのかと聞いた。「彼女、体の調子がよくないみたいで、横になってるわ。私、彼女を頼りにしていたの。朝のお祈りの時間も、彼女が起きないものだから、まだ大丈夫なんだと思っていたら、パッ目が覚めたら、もう6時を回っているじゃない。それで今日は遅刻しちゃったの」とお母さん。なごみ系女子、体調悪いんだ。
そう思ってたら、ぬっとなごみ系が、空になった食器を持って部屋に入ってきた。
「気持ち悪かったので、食べんとこ−と思ったんですけど、女性の方が私の部屋までジュースとバナナを持ってきてくれはったら、見たら食べたくなって、食べてしまいました。でも、今日のオプションは休むことにします。気分がまだ良くないし、ちょっと便秘気味やし」
なごみ系はそう言って、恥ずかしそうに笑った。
「そうか、便秘か。つらいよなー。その気持ち分かるよ。私もそうなんだ」と口には出さなかったが、彼女には大いに共感した。私もこの2日間、便秘である。ちょっと便意を催すと、すぐに便器に座るのだが、座ったとたん、便意がスッと消えてしまうのである。困ったものだ。
朝食が終了。お母さんは今日午前10時過ぎの電車で帰ってしまう。にぎやかな人がいなくなるのは寂しいことだ。それに、なごみ系は体調不良だし、BOSSはもう帰ってしまったし、今日のオプションは私1人になるのか。そもそも、客が1人でも、オプションは決行されるのだろうか。
午前11時。オプション出発時間。集合場所に行くと、お客が1人来ている。若い男性だ。細体・長身で、行者さんのような雰囲気がある。話を聞いてみると、東京でピラティスを教えているインストラクターだそうだ。何回かこの道場に来たことがあるらしい。「こやつ、できるな」って感じがした。今日のオプションのメンバーは、道場長、研修生の女性1人、マリオネットさん、行者さん、そして私の5名である。奥湯河原→天照山神社→白雲の滝というコースで、ついにあこがれの滝行を体験できそうだ。行者さんは、日帰りだそうで、滝行を希望して本日参加したとのこと。
行きの車の中で、マリオネットさんが「今日の夕食で、何か食べたいものはありますか?」と聞いてきた。今日はBOSSがいないので、私に聞いてくる。合宿の食事はだいたいマリオネットさんが作っているみたいなので、彼女に食事メニューの決定権があるようだ。半断食合宿なので、食べたいものと言っても、肉も魚もダメだし、油を使うものもダメである。となると、野菜中心になるのだが、なるべくおなかが膨れそうなものが食べたい。そこで「サツマイモが食べたいです」と言った。「サツマイモね、OK!」とマリオネットさん。
車で奥湯河原まで行き、そこからリュックを背負って、天照山神社を通り、白雲の滝に行く。みんなきちんと滝の水を浴びても大丈夫な格好をしてきている。私はまさか滝行とは思っていなかったので、ジャージーのズボンにTシャツという普通の格好だ。最初は、少しだけ滝の水を浴びながら、体を慣らす。それを4回ほど繰り返してから、今度は滝の下に入り、合掌しながらじっと直立するという手順だ。
道場長は水の落下が強い場所の下に入る。それよりも少し弱い場所にマリオネットさんと行者さんが入り、さらにそれよりも弱い場所に私と研修生が入った。合掌しながら、滝に打たれる。入っていたのは、15分か20分くらいだろうか。真夏でも、やはり体が冷たくなってくる。打たれて初めて分かったのだが、滝の水って断続的に落ちてくるんだ。私の場所は水が落ちてくるのが弱い場所なのだが、それでも時々強い水の塊がバシャッバシャッと頭に落ちてきて少々頭が痛い。それに、だんだんと体が冷えてきて苦痛になってくる。ようやくマリオネットさんが終了して、滝から離れたので、ほっとしたが、行者さんがまだやってる。じゃあ、私ももう少し。しばらくして行者さんも引き上げたので、私も引き上げた。道場長はさすがに、みんなが滝の下から引き上げてからも、しばらくは滝に打たれていた。
滝の下から引き上げても、体がかじかんで、なかなかタオルで体が拭けないし、着替えもスムーズにできない。だけど、着替えて、ほっと一息入れると、体がすごく気持ちよくなってきた。下山して、登る時に通過した天照山神社で昼食。何度も書いたけど、昼食はいつも通り、おにぎり1個としょうが湯。
このあとは例によって温泉に行く。今日は湯河原の光陽館。道場が割引チケットを持っているので、1名500円で入浴できた。湯船は狭く、露天風呂もないので、規定の休憩時間である1時間半はさすがにつぶせず、ロビーのソファでミネラルウォーターを飲みながら、ぼおーっとしていた。
今日は早めにオプションが終わったので、夕食もヨーガも瞑想も、すべて早めの開始となった。運ばれてきた夕食を見て、感動した。味噌汁の中にサツマイモが2切れ入っている。私の希望を本当に聞き入れてくれたのだ。嬉しい! 朝はぶっ倒れていた、なごみ系女子も元気になって、一緒に夕食に参加。「明日は一緒にオプションに参加しよう!」と誓い合った。
男性部屋で久しぶりに男性と話した。行者さんは、私がピラティスに関心を示したので、鞄の中からiPadを取り出してきて、会社のWebサイトなどを開きながら、ピラティスとはどういうものかを丁寧に説明してくれた。さらに、将来は独立して、自分の事務所を持って、ピラティスを広めたいという夢を語ってくれた。いい人に巡り会えたものだ。行者さんは日帰りなので、夜遅くに帰った。
今日は繊維質のサツマイモを食べたので、明日の便通に期待したい。午後10時に就寝。
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