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奥村朋子さんのTS審査員合格を祝う

奥村朋子さん(通称:TOMOさん)がTS 16949審査員資格試験に合格した。7月16日に契約先の審査機関からメールで通知をもらったそうだ。国内初の女性TS 16949審査員の誕生を心より祝いたい。

TOMOさんは2008年夏、TS試験に初トライしたあと、同年9月10日に開催された「いそいそフォーラム東京支部10周年記念大会」で自分のTS体験についてプレゼンを行った。その時、次のように語っている。

私はどうしてTS審査員の試験を受ける気になったのか?  例えば、ISO 9000の審査でプロセスを本当にきちんとみようとすると、忌避(受審組織が当該審査員が審査をすることを拒否すること)につながってしまうというような現状がある。特に、中小企業やサービス業の審査では、そういったことが起きやすい。「TSの審査にはそれがないぞ」とある人からそそのかされたので、TSの審査員を目指すことにしたのだ。

TOMOさんは、自分として納得のいく、本当にきちんとした審査をするための道として、TS審査員を選んだのだと思う。

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コメント(6)

中尾さんへ

またも、随分と間延びしたお返事で、恐縮です。

<<「審査員試験」だけでは評価しきれないのが現実

<ですね。例えば、JRCAにしろIRCAにしろ、QMS主任審査員資格においても、通常は面接試験さえありませんからね。

TSは、受かってからも「更新試験」が待っています。
更新「手続」ではないところが、物語っていますね。
更新試験問題は、資格取得試験より各段に難しいとの話ですが・・・。
是正処置WSでお話ししたMSAも、第4版が出ましたが、これも審査現場で使える程度には、最新版の内容を頭に入れておかないと・・・です。
自分の力量は自分で担保する術をもっていないと、とても間に合いません。
合格したからには、そこも、無風流として確立していきたいと思っています。


<このことは、アイソス11月号掲載の寄稿の中にも書いておられましたね。審査員の方々が書く原稿はドメスティックな内容が多いのですが、日吉・奥村の原稿にはグローバル調達の視点があって、オッ!と思いました。(ちょっとお二人の作風が変わりましたネ)

そろそろ書きたくなった、そろそろ書いても良いよね、というのが本音かもしれませんね。
いつまでも引き出しの奥では、世の中に貢献できませんし。
少しずつ、整理しながら引き出しの中身を発信していきたいなと思っています。

中尾さんへ

しばらく間があいてしまいましたが・・・。

「汎用」である以上、それをその組織の特性にどのように適用し評価するのかは、審査員の力量以外の何者でもないと思いますが、その部分が「審査員試験」だけでは評価しきれないのが現実であり、要員不足が生じると、そこが軽視されるのも、また現実ではないでしょうか。もちろん、それ自体が機関側の腕の見せ処でもあると言われていることも、当然な市場の要求だとは思いますが。
要員が過剰になり、一方で認証の目的が二極化していると言われている現在においては、「本音と建前」に翻弄されているのは、直接的に組織と接し、様々な場において、時には筋違いとも思えるような批判に晒されている審査員自身ではないかと、感じています。立場が変わると、言うことが変わると言われてしまいそうですが・・・(笑)。

TS16949審査員試験(私は欧州系で受験していますが)は凄いなと感じたのは、世界経済情勢をタイムリーに反映した課題が出るのです。詳細な情報がお伝え出来ないのが残念ですが、試験作成側の力量も素晴らしいということでしょうね。中尾さんが例示された二者監査の基準も、そのようなことが即座に反映されていくのではなかったでしょうか。

部材供給、業務請負等を担っている組織は、今や企業活動では切っても切れない、協力をしてもらわなければならない対象となっていますが、何らかの悪い状況にこそ、「どう対応したか?」が、後々に影響するように感じます。

Win-Winという言い方を良くしますが、日本にも古くから「持ちつ持たれつ」という言葉が有ったと思います。もちろん、良い意味で、ですが。

組織側だった当時、QS-9000の認証を取得した途端に、顧客の来訪が増え、「認証しても、二者監査は何も変わらないのじゃないか・・・。」と、思った事がありましたが、顧客の来訪には、監査だけでなく、「教えるため」の来訪もあり、彼らの言葉を理解する最低限の基準としてのQS-9000認証だったと、後に理解しました。また、大事な協力会社だからこそ、自分たちのノウハウを伝授して、より強い組織になってほしいとの思いも有ったのではないかなと、自組織のQMS推進だけでなく、二者監査や協力会社の品質改善支援も手掛けるようになると、よりそれを感じるようになりました。

中尾さん

ご紹介ありがとうございました。
受かってみて実感したのは、TS審査員は常に自身の知識を最新版にしておく必要があり、他の規格より、それは顕著ですね。
当然と言えば当然ですが。

これは、ゴールではなく新たな始まりです。

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このブログ記事について

このページは、中尾優作が2010年7月19日 23:10に書いたブログ記事です。

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