コンプライアンスに優れた輸出入業者に対して税関が優遇措置を講じているAEO認証制度の寄稿記事がアイソス12月号に掲載される予定ですが、いま、そのDTP作業をやり終えたところです。この記事の最後のほうで著者は、AEO認証を受ける輸出入業者はパートナーである通関業者をきちんと管理しなければならない、と説いています。
通関業者というのは、要は輸出入業務の代行業者のことです。「乙仲(おつなか)」と同義に使う人もいますが、本当は乙仲のほうが業務範囲が広くて、通関業務以外に、港湾荷役や検査・検料、倉庫管理などもやります。私はその乙仲で、19歳のとき、1年間「ぼうや」をやったことがあります。
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UFOキャッチャー前の女子高生二人。
何度か失敗して、少々落胆気味です。
私はショッピングセンターで妻のトイレを待ちながら
ベンチにすわって遠くからその二人を見ています。
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少年野球のお手伝いをしていなかったら、野球をやっている子はみんな本当はピッチャーをやりたいんだ、ってことに、私は気づかなかったでしょう。
休憩時間に、足で土の上にラインを引いて、
そこから歩幅でだいたい16メートルを測り、
ベースを置き、座ってミットを構えると、
ラインのそばでは、もう子どもたちが行列をつくっていて、
先頭の子が「監督、一人何球ずつですか?」って聞いてきます。
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月刊誌「アイソス」は10月号から10本の新連載がスタートしています。この中で私のお気に入りは2本。選定基準は「読んでおもしろいもの」。私が一般読者なら、アイソスが送られてくると、真っ先に目を通したい原稿です。その2本とは・・・。
【終焉のマネジメントシステム】
著者は某登録組織「半人」事務局さん。昨年度(2008年4月号〜2009年3月号)、アイソスで「登録組織の本音」というタイトルのコラムを書いておられた方です。今回の連載は、この大不況で閉鎖を迎えることになる、ある工場の終焉のマネジメントシステムを、イキイキと描いたルポです。主張を抑え、事実を忠実にトレースしているところに説得力があります。このような事例をきちんと書いて残すこと自体、大変意義のあることですが、読む側にとっても、こんな場面、めったにお目にかかれません。
【ISOファシリテーション】
アイソス7月号のインタビュー記事で紹介したことがある山上裕司さんの連載です。ISOを導入して、うまくいっている会社とそうでない会社との違いはどこにあるのかを山上さんが調べてみた結果、うまくいっていない会社には「話し合い力」が不足していることがわかりました。では、その話し合い力をつけるにはどうすればいいのか? それを身につけるための技術として、山上さんは「ファシリテーション」を紹介しています。ISOは、マニュアルをはじめ、規定や手順など、さまざまなルールを決め、それに則って運用しますが、そもそもそのルールは社員の合意を得て作られたものなのか、経営者のやりたい方向、社員が活力をもって仕事に臨めるような方向を目指した結果生まれたルールなのか。ルールづくりの前提としての「話し合い力」が問われています。これまでのISO活用論で、ぽっかりと抜け落ちていた基本的部分を、山上さんが埋めているところです。
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雨でグラウンドのあちこちに大きな水たまりができました。
今日の少年野球は、ランニングとキャッチボールくらいしかできませんでした。
ただ、フライの練習はやりました。
水たまりに入らないように、ノックでフライを上げるのです。
野手はあまり動かないでボールをキャッチします。
水たまりに落ちそうなボールはとらないでいいことにします。
これ、バンカーだらけの大きなグリーンにボールをうまく乗せるような感じなので、ノック側はけっこう楽しいです。
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本日は月刊アイソス10月号発売日です。
最新号の特集記事を一人で執筆した古江一樹さんが「第三ステージのISOが出てきた」と述べています。この論点が展開されている最初の6ページほどを要約すると次のようになります。
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認証取得のみを目的化した「第一ステージ」はすでに終焉し、ISO 9001の2000年版の発行前後から始まった「せっかく認証したのだから、経営に役立てよう」という積極改善型の「第二ステージ」も、実際はうまくいっている企業はほとんどない。なぜ、うまくいかないかというと、認証で作り上げたルールをそのまま使ってパフォーマンスを上げようとしているからだ。ここ数カ月、「第三ステージ」の大きな波が出てきている(この「ここ数カ月」というところがポイント。つまり古江さんたちが主催する「元気ISO実践会」の成果が出始めたころから、という意味だと思います。モウ、自信の固まりみたいな人です、まだ会っていませんが)。
では「第三ステージ」とは何か。ISOはそもそも組織のルールを作る活動だ。しかし、「ルールはありさえすればそれでよい、作っていればそれでよい」と考えている組織が多い。組織や人を元気にさせるルール作りをしなければ組織は活性化しない。認証のためのISOではなく(第一ステージ)、成果を生み出すためのISOでもなく(第二ステージ)、ルールに触れる人が元気になるISO(第三ステージ)を作るべきである。
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という内容です。続いて、実際に「第三ステージ」に突入している企業の事例と、そこで導入されている「ファシリテーション」の手法が紹介されています。最後に、ルール作りのエッセンスと「元気ISO実践会」の活動内容が記載されているのですが、どうも筆者は「ファシリテーション」を「第三ステージ」実践のための基本手法に位置づけているのではないか、と私は思っています。
本稿は大作ですが、こっちが知りたいことをわざと先送りするようなジラシ手法で書かれているので、ついつい最後まで一気に読んでしまいます。また、筆者は若い方なので、しがらみもなく、言葉の歯切れもいいですね。今の主流ISO世代をバッサリ切っています。ともかく、新しいISO世代を感じる文章でした。
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少年野球の練習試合の日。昼の休憩で、各自持参した弁当を食べます。たいていの子は親が作った弁当を持ってくるのですが、早朝に自分でコンビニ弁当を買って持ってくる子もいます。そんな子はたいてい一人でしょんぼり食べているので・・・
「オウ、一緒に食おうや」
「ハ、ハイ。・・・あっ、監督の弁当、セブン?」
「わかる? さすがぁ!」
「僕のはローソン」
「お前、敵だ! エメリウム光線をくらえ!」
「なにそれ? きゃははは、くすぐったいよぉ」
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ISO 50001(エネルギーマネジメントシステムの国際規格)を審議するISOの委員会は、なぜTC242ではなく、PC242なのか? TCはTechnical Committee(技術委員会)のことで、PCはProject Committee(プロジェクト委員会)のことであるのはわかっていたのですが、どういう意図で使い分けているのでしょうか。 この、ちょっと規格オタク的な疑問をずっと持っていたのですが、先日開催された「ISO 50001の策定に関するシンポジウム」に参加して、この問題が氷解しました。産業技術総合研究所の西尾匡弘さんが講演の中で、「TCは複数の規格を策定している委員会で、PCは単一の規格のみを策定する委員会です」と解説してくれました。
例えば、TC176はISO 9000シリーズと呼ばれる複数の規格(9000、9001、9004 etc.)を審議していますし、TC207はISO 14000シリーズと呼ばれる複数の規格(14001、14004、14005 etc.)を審議しています。一方、PCの場合は、PC242は2010年もしくは2011年発行のISO 50001だけ、PC236は2012年発行を目指しているISO 21500(プロジェクトマネジメントのガイド)だけ、PC241は2009年末発行を目指しているISO 39001(道路交通安全マネジメントシステム)だけを審議しています。
ただ、ISO自体もTCとPCをそれほど峻別していないようです。ISOのウェブサイトには、現に "TC 242 Project Committee: Energy Managemen"という表記があるくらいですから。
さて、ここでより大きな問題になるのは、TCかPCか、ということではなく、単一規格だけを扱うPCが最近、俄然増えてきていることです。PCは規格を1個しか扱いませんから、当然機動力があります。より少ない委員の数で、より少ない時間でコンセンサスをとって規格発行まで持ち込むことができます。この数年の間に、ISO内でPCが増殖し、そのPC内で審議され発行される認証用として使えるマネジメントシステム規格が増殖してきているのです(今年から年1本ペースで新しいマネジメントシステム認証規格が生まれていきます)。どうして、そんなに急いでISOは認証規格を増殖する必要があるのでしょうか? それに対して、産業界が表立って反対していないということは、賛成しているということなのでしょうか? ISOマネジメントシステムの国際会議に出席しているエキスパートによくこの質問をするのですが、明確な回答はまだいただいていません。
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